ロータリースクリーン刷版システム

印刷の多様化、付加価値を実現したロータリースクリーン印刷

ハイメッシュスクリーンの採用により、従来にない高精度な真円を保つファインなデザインの再現が得られます。

もともと、ロータリースクリーンは捺染用として開発されたものですが、その特徴を利用して、壁装材、床材などの住宅内装材への印刷、菓子などへの絵付け、また厚膜印刷、ラベル印刷、スクラッチオフ印刷や粘着剤、ホットメルト加工などのパートコーティングにも利用できます。

特徴

    • ・スクリーンプロセス印刷にグラビア輪転印刷の機能を与えています。
    • ・ジョイントレス円筒状製版を使用するため、スクリーン印刷の弱点であるジョイント問題を解決します。
    • ・輪転式印刷のため、高速印刷できます。
    • ・ドクター・スキージが版内にセットされ、印圧も軽いため液離れが良く鮮明な画像が得られます。また、インキも転移性が高まります。
    • ・インキ・レジストが版内にあるため溶剤蒸発や塵埃の影響を受けず、安定した印刷ができます。
    • ・軽量(1〜2kg)で印刷時の版替え作業が迅速にでき、保管に便利です。
    • ・版材が金属(ニッケル)製で、耐印力に優れています。
    • ・塗布量の調整は、印刷スピード、スキージ圧、インキ粘度およびスクリーン版のメッシュ、厚さ、開口率で簡単に操作できます。
    • ・塗布量の大きな印刷にも適しています。

     

    種類

    ロータリースクリーンメッシュの素材はニッケルでほぼ六角形の孔を有し、継ぎ目のない円筒状メッシュスクリーン。通常は100μ前後の厚みで40ℓ〜155ℓが使用されています。高開口率用としてTS・TSC・TSPタイプスクリーンがあります。ロータリースクリーンは、ラッカー製版法が一般的ですが、ガルバノ製版及びピアスエッチング製版に関しましては、担当者に御相談ください。

    ラッカー版
    最もポピュラーな製版方法。メッシュスクリーン表面に、感光乳剤を塗布・乾燥させ、レーザーで感光膜を焼き切る製版方法。捺染(繊維)・壁紙・車両関係から精密パターン印刷まで幅広く利用されています。

      

    ガルバノ版
    エレクトロフォーミング法で製版。スクリーンの耐性力はラッカー版よりも優れ、階調表現も可能。塗布厚のある印刷にも適しています。

       

    ピアス・エッチング版
    所定厚のニッケルロールを垂直にケミカルエッチングする製版法。非常に高い開口率が得られ、塗布量の多い印刷に適しています。

       

     

    ラベルシール印刷用 RSI プリプレスシステム

    特徴

    • ・RM75〜RM405 MESH採用により、厚膜印刷からICタグのアンテナ印刷等に適しています。
    • ・その他の印刷システム、フレキソ、グラビア、レタープラス、オフセット等に搭載できます。
    • ・リピートサイズステップを1/8インチ毎にセットできます。
    • ・輪転式印刷のため、高速印刷できます。
    • ・インキレジストが版内にあるため、溶剤の蒸発や塵埃の影響を受けにくく安定した印刷ができます。
    • ・塗布量は、印刷スピード、スキージ圧、インク粘度およびスクリーン版のメッシュ、開口率さらには感光乳剤の厚さにより調節できます。