色彩応答度検出器:RD-80SA

製品概要

シーケンシャル方式3Dディスプレイの高画質化改善の決め手であるクロストークの検出、輝度・色度測定が可能!!

※アクティブシャッター方式3Dテレビは、映像を左右の眼に分離して左右交互に切り替えて表示しますが、それぞれの映像が反対側へ瞬間的に残像として混入し、映像がぼやけたり、二重に見えるクロストークと呼ばれる現象があります。

特徴

  • 測定位置をスポットで視準しながら、レスポンス(応答)や輝度・色度測定ができます。
  • シーケンシャル方式3Dディスプレイのクロストークの微弱光を検出できます。
  • 約1秒で輝度を高速に測定できます。
  • 輝度差約0.04cd/m2程度のS/Nの小さいフリッカ光の検出が可能です。
  • 液晶テレビ・モニター・モバイルなどのFPDパネルのレスポンスやGray to Grayが測定できます。

用途

  • シーケンシャル方式3Dディスプレイのクロストーク微弱光の検出、輝度、色度、色温度など
  • テレビ、PC、ナビゲーション画面、携帯電話画面等のFPDのレスポンス、輝度、色度など

仕様

光学系 対物レンズ焦点距離:f=80mm, F2.5/接眼レンズ:ファインダ視野:5°
受光素子 光電子倍増管
測定角 2°固定
測定距離 350mm~∞ (対物レンズ金物先端からの距離)
表示機能 X,y,L(x,y:色度、L:輝度)、u’ ,v’ ,L( u’ ,v’ :色度、L:輝度)
X,Y,Z(X,Y,Z:三刺激値)、Tc,duv,L(Tc:色温度、duv:偏差、L:輝度)
測定時間 約1秒(SINGLE測定、Yフィルタのみ、レンジ4固定、自動キャリブレーション)
アナログ出力
応答速度
80μs以下
※アナログ出力応答速度とは、ファンクションジェネレータに方形波で駆動したLEDを観測した場合、本器のアナログ出力がピーク値の10%から90%に到達する時間。
輝度測定範囲 約0.1~10,000cd/m2(標準の光A)
精度 ※1 輝度
±3%以内(2cd/m2以下において)
±2%以内(2cd/m2超過において)
色度1
dx,dy:±0.0040以内(2cd/m2以下において)
dx,dy:±0.0025以内(2cd/m2超過において)
色度2
dx,dy:±0.01以内(O-55,Y-48,A-73B,IRA-05,T-44)
dx,dy:±0.03以内(R-61,B-46,V-44,G-54)
※輝度基準面と色ガラスの組合せに対して
繰返し特性 ※2 輝度
2%以内(2cd/m2以下において)
1%以内(2cd/m2超過において)
色度
x,y:0.003以内(0.5cd/m2以上、2cd/m2以下において)
x,y:0.002以内(2cd/m2超過において)
アナログ出力電圧範囲 約0 ~ 3.4V
設定レンジ 8レンジ(オートレンジまたはマニュアルレンジ)
本器側面調整用
ボリューム
オーバ、アンダレンジ調整機能:オーバレンジ、アンダレンジの電圧レベルを任意に調整できます。
オーバレンジ:約2~3.4V、出荷時 3.3V
アンダレンジ:約0~1.2V、出荷時0.03V
光電子倍増管感度調整機能:光電子倍増管の感度を任意に調整できます。
調整可能範囲:約0~1.0V
推奨調整範囲:約0.3~0.5V

出荷時設定:下記条件で印加電圧を調整する。
条件:200cd/m2(標準の光A)入光時
アナログ出力 1.00V±0.05V

※感度を上げるとノイズレベルも上昇するため推奨範囲でご使用ください。

アナログ出力オフセット調整機能:アナログ出力のオフセット調整用です。
調整範囲:±約1V
出荷時設定:0.05V(ダーク)
校正基準 トプコン校正基準 (標準の光A、23℃± 3℃、65%R.H.以下)
表示 ドットマトリクス液晶表示 20文字×4行 バックライト付
インタフェース LAN / RS-232C
電源 専用ACアダプタによりDC12Vを供給
AC100V~240V 50/60Hz
消費電力 約30W
使用温度 温度:20℃±5℃、湿度:50%±10%RH以下
保存温度 温度:-10℃~50℃、湿度:65%R.H.以下
外形寸法 約328.5(L)×147.8(W)×171.5(H)mm
質量 約3.5kg(本体のみ)

※本器は、標準の光A 200cd/m2の設定において、アナログ出力がレンジ5で1,000mvになるように
調整されています。
※各レンジのアナログ出力の上限は、3.4Vまで出力可能です。
※上記は設計値を記載しております。減光フィルタの性能により測定輝度範囲が異なる場合があります。
※1:標準の光A、オートレンジ
※2:標準の光A、オートレンジ、SINGLEモード、2σ