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UV-365LED

UV-365LED(365nm UV-LED用紫外放射照度計)

特徴

・UV-LED光源使用のUVコンベアの放射照度測定、積算光量測定に最適
・日本初!「JCSS校正」と「トップハット型分光特性」が正確で信頼性の高い測定を実現検査品質の付加価値向上に貢献します
・トップハット型分光特性で器差を抑制
・出荷時に放射照度のJCSS(国際MRA対応ISO17025)校正を標準実施
・20W/cm²までの365nm UV-LEDの放射照度の測定に対応
・19,999J/cm²までの積算光量測定が可能
・理論値に近い斜入射特性により近接したUV-LEDも高精度に測定
・ロギング機能により放射照度分布の取得が可能
・PCとの通信機能を標準搭載

JCSS校正された測定器(日本初)測定結果は付加価値向上に貢献します。

校正は測定器に有効性を与える重要な要素です。JCSS校正は校正の能力とトレーサビリティの信頼性を(独)製品評価技術基盤機構の審査を経て登録・認定されたJCSS校正機関による校正です。当社はJCSS校正機関として産業技術総合研究所から計量標準の供給を直接受け、国家計量標準への高精度なトレーサビリティを実現しました。JCSS校正を受けた測定器による測定結果や検査工程は、その信頼性を顧客へアピールでき、国際MRA対応JCSS校正ですので国際的に校正の信頼性を証明できます。
※JCSSは計量法トレーサビリティ制度の略称

器差、誤差を大幅低減 “トップハット型”とは

校正したのに測定値が一致しない、校正したら結果が変わる等の器差や誤差の原因の多くは「測定器の分光応答度の違い」と、「光源の発光スペクトルの違い」が複合的に関与することで発生する“異色測光誤差”であると考えられます。
ベル型分光応答度の測定器はこれまで広く使われてきましたが、波長に対する感度が一定ではなく校正光源とUV-LEDの発光スペクトルの違いや、測定器の個体差の影響により大きな異色測光誤差が発生する場合があります。
今回採用したトップハット型分光応答度は波長に対する感度がほぼ一定であり、上記の光源や測定器の影響を受けにくく異色測光誤差を抑制します。校正機関と測定環境間での異色測光誤差が生じにくく、高信頼であるJCSS校正の結果を反映できます。

仕様

型式UV-365LED
機能放射照度(連続またはピーク)、積算光量、ロギング
測定波長範囲320nmから410nm
測定範囲【放射照度】0.01mW/cm²から20.00W/cm²
測定範囲【積算光量】0.001mJ/cm²から19,999J/cm²
サンプリング周波数リアルタイム放射照度 0.5Hz
ピーク放射照度 250Hz
ロギング100Hz 10秒間 1,000サンプル
作動周囲温度0℃から60℃
校正不確かさ(k=2)3.4%(JCSS校正)
電源単4乾電池2個
外部通信USB-C
受光Φ1mm
寸法W65×D111×H16mm
重量200g

受光器サイズ